ご挨拶

男女共同参画推進室 室長 山木宏明

 滋賀医科大学では、平成23年7月に男女共同参画推進室を設置したのを機に、女性研究者の研究活動支援を行ってまいりました。現在、男女共同参画担当学長補佐の尾松万里子 准教授(生理学講座)を中心に、第2期男女共同参画推進基本計画(マスタープラン)に基づく取り組みとして、子育て・介護やキャリアサポート等に係る相談制度、滋賀医科大学女性研究者の表彰、研究者のための研究支援員の配置、三方よし人材バンク、女性医師支援のためのスキルズアッププログラム、学内保育所「あゆっこ」・病児保育室の設置、搾乳室の設置、意識啓発のための学内外講演会等を継続的に行っております。
 支援事業の一部を紹介しますと、平成25年度に設立した「研究者のための支援員配置事業」では、出産・育児・介護・看護等に直面して研究時間の確保が困難となった男女研究者に対して「研究支援員」を配置(短期配置を含む)して、研究の継続を支援しています。また、同年度に「研究者よし(学生→研究者:研究支援)、学生よし(研究者→学生:研究マインドの伝承)、社会よし(研究成果の社会還元)」を目指して設立した「三方よし人材バンク」では、本学学部学生の人材バンク登録を積極的に進めるとともに、ニーズに合わせた研究支援員等として研究者へ迅速に派遣しております。これらの取り組みによりライフイベントに直面した研究者の研究意欲の維持向上や人的サポートに努めているところです。
 平成28年度設立した「女性医師支援のためのスキルズアッププログラム」は、離職した女性医師の医療現場への復帰を支援するプログラムで、プログラムを受講する女性医師にも受け入れ診療科にもプラスになる人的資本の向上を図ることを目的としています。特徴としては、「①医療現場を離れている理由・期間は不問、②滋賀県及び近隣府県居住者の受け入れ可、③勤務希望診療科・勤務時間について個別相談に応じる、④プログラム終了後は、病院勤務への支援有り」の4点です。本学では、本プログラムにより女性医師の復職者増加を図り、地域医療への貢献につなげることを目指しております。
 これらの取り組みが評価され、昨年、滋賀県の推薦を経て、内閣府の「女性のチャレンジ賞特別部門賞」を受賞しました。
 本年度は、第2期男女共同参画推進基本計画(マスタープラン)に基づき、本学の教職員を対象に男女共同参画推進の活動に係るアンケート調査を実施し、その分析結果を今後の取り組みに生かしてまいります。
 本学は、引き続き男女共同参画推進活動を通して全ての教職員をサポートし、社会に貢献していきたいと考えておりますので、今後とも皆様のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

 

 

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