シンポジウム「先輩医師が語る女性医師のロールモデル」

実施日: 
2011.10.29

 本学学園祭「若鮎祭」のイベントとして、10月29日(土)14時より臨床講義棟講義室1において、滋賀県医師会の主催による男女共同参画に係るシンポジウムが開かれました。

 このシンポジウムは、働く女性医師が担う責任と現実を知り、継続して医療活動を続けられる方法について共に考え話合う内容です。

 滋賀県医師会大澤涼子理事の挨拶に続き、木築野百合先生による基調講演では、ワークライフバランスの啓発のためにご自身が実施された「滋賀医科大学医学部学生の育児に関する意識調査」の結果報告がありました。パネラーは、本学の女性医師3名と学外の先輩女性医師3名の計6名で、先生方の経歴や経験談には、苦労話や活躍する女性医師の気概が溢れ、後輩である学生たちに大きな励みとなりました。また、「パートナーとの収入管理の方法」や「『あゆっこ』がなかったら?」の質問に対し、女性医師が仕事を継続するためには、パートナーの協力、職場の理解、3重保育として両親ベビーシッター保育所を駆使することが大事とのアドバイスがありました。「あゆっこ」の施設増設が大変うれしかったことや子育てをする女性医師にとって院内に病児保育、長時間保育、24時間保育は必要との意見がある一方、児童相談所での診療経験を有する女性医師からは、「小児科医師として神経症状を持つ発熱の子どもを診ると、発熱している子どもを預けることには反対だが、自身が働かなければいけない状況を考えれば預けることも仕方がない」という率直な意見を聴くことができました。


 本学馬場学長からは、「先生方の育児中のご苦労を知り、「あゆっこ」の保育年齢の是正、施設の充実、遊び場の拡張や病児保育所などについても、今後検討していきたい。そのことが、本学の病院の活性化と男性医師や技師の活用にもつながる」とのコメントがありました。


 最後に、司会の木築先生からの励ましと男性医師への感謝の言葉でしめくくられて閉会しました。


基調講演の様子

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

 

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