メールマガジン配信①:SUMS-なでしこNEWS Vol.1 [ 少子化と経済 ]

実施日: 
2012.7.17

2012年7月17日 発行
「SUMS-なでしこNEWS」第1号のテーマは「少子化と経済」です。

目次

≪コラム≫
■少子化と経済

≪男女共同参画推進室アップデイト≫
■相談制度
■利用可能制度一覧
■2011年度版 男女共同参画推進活動実績ダイジェスト発行

≪滋賀医科大学男女共同参画推進アップデイト≫
■滋賀医科大学教職員育児休業制度利用者について
■特任助教(男女共同参画)配置

≪育児・介護の便利情報≫
■困った時にお願いできる育児・介護サポートセンター情報

≪お知らせ≫
■育MENプロジェクト(厚生労働省)
■ワーク・ライフ・バランス(WLB)をテーマにした標語を募集(大津市)

コラム

少子化と経済

成熟した経済システムを持つ社会が必ず直面するのが少子化です。経済発展を成し遂げる前の国は多くの場合ピラミッド型の人口分布ですが、発展後には逆ピラミッド型へと人口分布が向かいます。逆ピラミッド型の人口分布、いわゆる少子化社会で一番影響されるものがその国の経済と社会保障です。2012年6月20日の日本経済新聞に、ジム・ロジャーズというシンガポール在住のアメリカ人投資家が「少子化問題解決なしでは日本への消極的投資が続く」(『日本経済 新聞』2012年6月20日朝刊19ページ)と述べた記事が掲載されています。一人の投資家の意見を鵜呑みにするべきではないですが、2009年のリーマ ンショック以来、これが一般的に海外の投資家たちの日本への投資についての見解であると言えます。
少子化対策として実施されるのが移民受入と出生率向上です。多民族国家であるカナダでは、1980年代後半まで出生率が下がり続けたため、経済への悪影響を懸念した政府はアジアからの大胆な移民受け入れ政策を実施しました。それに対し民族がカナダほど多様化していないデンマークでは、子どもを持つことに魅力を持つような政策を取り出生率を上げるのに成功しています。カナダと同様に1980年代前半まで出生率が下がり続けたデンマークは、男女を問わない産休・育休制度を充実、拡大し、夫婦で制度を利用することを政府の少子化対策として推進してきました。また、どこにでも乳幼児連れでいける体制を企業などの協力を得て実現し、デンマーク社会全体で子どもを育てるという雰囲気をつくりで、出生率は1.8パーセントまで回復しました。
さて、日本ではどうでしょうか?残念ながら、先日の毎日新聞に日本の「出生率頭打ち」(『毎日新聞』6月5日朝刊1ページ)と掲載されていました。出生率 は、1.39パーセント止まりで少子化問題は良い方向には向いていません。このまま少子化傾向が続けば、日本の経済に影響が出るのは明らかです。6月22 日開催された「平成24年度男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」の基調講演で中央大学文学部教授山田昌弘氏も男女共同参画を推進し女性の経済的活躍を促進することが日本に希望をもたらす一番の解決策と講演されました。さらに経済学者たちが警鐘を鳴らしていることは、日本の人口減少は将来の社会保障に影響を及ぼすことです。
「そんなことは、よく分かっている。とにかく、今の状況をなんとかしてほしい。」という女性の方々がほとんどだろうと思います。上記、山田昌弘氏の講演では、男は仕事、女は家庭」という考えは、「日本では第二次世界大戦後の高度成長期に築かれたもので、伝統ではない」と述べられました。伝統でないのならば、変えることは可能です。「変えよう」、「変えたい」という声を出し続ければ、必ず変化が目に見えてきます。なぜならば、変えなければならない状況に日本社会がもう直面しているからです。
このコラムについて、ご意見・ご質問がある場合は、男女共同参画推進室 ブラドリー( hqdanjo@belle.shiga-med.ac.jp )までメールでお知らせください。
次回のコラムのテーマは、「アメリカの男女共同参画」についてです。

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男女共同参画推進室アップデイト

相談制度

詳細はこちら

6月に学内メールでお知らせしましたとおり、本学男女共同参画推進室では相談制度(予約制)を開始いたしました。6月27日の時点で、開始以来2件のご相談を受け付けました。相談内容に合わせて必要な場合は相談員や専門部署におつなぎします。個人情報は厳守いたします。教職員及び学生の方々の子育てや介護・キャリアサポート(研究助成、研修)等について、お気軽にご相談ください。

利用可能制度一覧

詳細はこちら 

本学教職員が利用できる育児・介護休暇等の制度一覧を上記URLよりダウンロードできます。

2011年度版 男女共同参画推進活動実績ダイジェスト発行

詳細はこちら

本学の男女共同参画推進事業の広報及び報告を目的として「2011年度版 男女共同参画推進活動実績ダイジェスト」を発行しました。

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滋賀医科大学男女共同参画推進アップデイト

滋賀医科大学教職員育児休業制度利用者について

平成23年度育児休業取得開始者は、31名でした。男性の育児休業取得者はそのうち1名でした。

女性教員等支援のための特任助教配置

男女共同参画推進の一環として、滋賀医科大学特任助教配置に係る審査委員会において、産休・育休制度取得のために職場を離れる際に業務遂行に支障をきたさないよう、そして当該女性教職員が気兼ねなく制度を取得できるようにするため、特任助教を配置することが認められました。また、5月18日付で、特任助教の公募も承認されました。

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育児・介護の便利情報

困った時にお願いできる育児・介護のサポートセンター情報

【一般財団法人女性労働協会ファミリーサポートセンター】

「子どもを預けたい人」と「子どもを預かりたい人」が会員として登録する制度です。保育所までの送迎をしたり、保護者、又は介護をされている方の病気や急用、外出などの際に子どもを預かったり、介護のお手伝いを依頼することができます。

本学に近いファミリーサポートセンターは大津市、近江八幡市、そして草津市にあります。
http://www.jaaww.or.jp/research/?act=search&area_id=25&category=1

【病児・病後児保育事業所】

滋賀県のサイト、子育てマップに病児・病後児保育事業所一覧が掲載されています。
http://www.pref.shiga.jp/e/kodomokatei/kosodatehomepage/map/files/22byoujihoiku.pdf

【一時預かり事業所】

http://www.pref.shiga.jp/e/kodomokatei/kosodatehomepage/map/2404itiji.pdf

【放課後児童クラブ】

対象は小学校1~3年生の子ども。昼間就労する保護者の方に、子どもたちが安全に過ごすことができる場所を提供してくれます。
放課後児童クラブ一覧はこちら
http://www.pref.shiga.jp/e/kodomokatei/kosodatehomepage/map/club_24.xls

参照元:http://www.pref.shiga.jp/e/kodomokatei/kosodatehomepage/map/index.html

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お知らせ

育MENプロジェクト(厚生労働省)

男性の視点に立ってのワークライフバランス(WLB)の情報が満載です。
⇒ http://ikumen-project.jp/index.html

「SUMS-なでしこNEWS」でも、男性の育休制度利用体験などをご紹介いたします。

ワーク・ライフ・バランス(WLB)をテーマにした標語を募集(大津市)

大津市では、調和がとれた働きやすい社会の実現に向け、標語を募集しています。
優秀作品は啓発資料として大津市で使用されます。
詳細と申込は以下の通りです。
【詳細URL】http://www.city.otsu.shiga.jp/www/contents/1279011038876/index.html
【対象】大津市在住または在勤、在学の人
【応募部門】①一般の部(高校生以上)②子どもの部(中学生以下)
【賞】優秀作品(一般の部2点、子どもの部1点)
      =賞状と各5千円分の図書カード
【応募方法】応募用紙(市ホームページからダウン―ド可)に標語、応募部門、住所、氏名、職業(学校名・学年)、電話番号を書いて、郵送または直接、産業政策課へ。ハガキまたはFAX、Eメールでも受け付けます。9/21必着。
【その他】作品は自作で未発表のものに限ります。入賞作品の著作権は市に帰属します。
【電話】(528)2755
【FAX】(523)4053
【Eメール】otsu1601@city.otsu.lg.jp

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