メールマガジン配信③:SUMS-なでしこNEWS Vol.3 [ 女子の力 ]

実施日: 
2012.9.3

2012年9月3日 発行
「SUMS-なでしこNEWS」第3号のテーマは「女子の力」です。

目次

≪お知らせ≫
■男女共同参画推進のための講演会について

≪コラム≫
■女子の力

≪男女共同参画推進室アップデイト≫
■文部科学省「女性研究者研究活動支援事業」の選定について

≪お役立ち情報≫
■病児保育について

お知らせ

男女共同参画推進のための講演会について

9月24日(月)17時30分より、同志社大学社会学部教授藤本昌代氏を迎え「女性のワークライフ」についての講演を開催します。藤本氏は、専門職(医師や研究者)の労働環境を専門に研究されており日本の社会学分野でご活躍です。
今回の講演では、まず社会学データに基づいて、日本と海外の女性の労働状況について分析していただきます。また、氏ご自身もキャリア維持と子育てを経験されており、母親としての心情、働く母をもっていた子どもとしての経験などご自身のお話もしていただきます。さらに、根性で仕事と育児を両立している「女性の根性っぷりインタビューデータ」もご紹介くださいます。しかし、決して完璧に両立するのが前提ではなく、「それがだめならば他の方法でキャリア維持と子育てを行なう」と頭を切り替えて起業したご友人のお話などもあります。
医師のご友人が多くいらっしゃるということで、女性のワークライフバランについて社会学の専門分析だけでなく、氏ご自身やご友人のお話もおりまぜてご講演いただきますので、仕事と育児などを両立していらっしゃる方々には力強いメッセージを受け取る絶好の機会です。また、両立する必要がない方々にも、仕事と育児などの両立の大変さや日本と海外の女性の労働状況を知る上で別の視点で男女共同参画を見ることができるチャンスです。皆さんのご参加をお待ちしております。詳細は男女共同参画推進室のHPに掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
⇒ 詳細はこちらから

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コラム

女子の力

みなさん、お忙しい毎日を送っていらっしゃるので、7月27日から8月12日に開催されたロンドン五輪についてメディアの見出しだけをご覧になっていたのではないでしょうか?
今回のロンドン五輪は、いくつかの点で男女共同参画に関係があります。一つは、全チームに女性選手が含まれていました(共同参画 2012)。また、「アテネ五輪以来2大会ぶりに、女子の選手数が男子を上回」(井上 2012)りました。さらに、メダル獲得では、女子の団体が大活躍でした。卓球、バトミントン、アーチェリーの団体競技で日本女子チームはそれぞれメダルを獲得し、バレーボール女子は28年ぶりに銅メダルを獲得しました。各新聞は、この女子チームの団体競技での活躍を「女子の力」と絶賛しており、共同通信社の井上氏は、「(ロンドンでの)活躍の要因をひもとくキーワードは「女性」…. サッカーやアーチェリー、卓球で選手がほほ笑みを失わず、お互いに重圧を分かち合いながら進む姿が、日本の「女子の力」を印象づけた」と分析しています。日本経済新聞では、グローバル化での新興国との競争に勝ち残るためには、日本の企業はこの「女子の力」を使うしかないと同じく讃えていました。
井上氏の言うとおり、日本の「女子の力」はアメリカでも目を見張るものがあったようで、The New York Times紙では、日本女子サッカーチーム「なでしこジャパン」についての記事が「記事ランキング」でアクセス数が最多(現地時間2012年8月11日)になり、多くのNY Timesの読者に読まれたようです。惜しくも決勝戦でアメリカのチームに「金」を譲ってしまいましたが、日本男子チームよりも待遇が決して良いとは言えない中、なでしこジャパンメンバーの最後まで諦めず粘り強い戦い方や授賞式でのポジティブな行動への切り替えの速さに(Belson 2012)、アメリカの人々は今までに抱いていた日本の女性のイメージ(控え目で男性の陰にいる)とたいへん異なっていることに興味を持ったのでしょう。
内戦が続くシリアで亡くなったフリージャーナリストの山本美香さんも「女子の力」をフルに発揮して戦争や紛争を取材していました。山本さんが早稲田大学のジャーナリズムの講義でなぜ私たちは他の国で起きている問題を知る必要があるのか、次のように述べていらっしゃいます。「(他の国で起きていることを)『仕方ないこと』『関係がないこと』と排除してしまう…広がりのない視点と態度は、形を変えながら私たち自身に返ってきます」(西川 2012)。男女共同参画についても同様のことが言えると思います。男性だから、子どもがいないから、介護する人がいないから関係がないと思われている方々にも男女共同参画を推進することで形を変えて必ずベネフィットが生まれます。

【参考文献】
井上将志 共同通信社(2012)「最多メダル女性が躍進」,『中国新聞』2012年8月13日付朝刊,(17)
「編集後記」,『共同参画』2012年8月号,p.17, 内閣府.
西川恵「山本さんのメッセージ」,『毎日新聞』2012年8月24日付朝刊、13(3).
Belson, Ken 「For Determined Japanese Team, Siler Must Be Good Enough」,『The New York Times』2012年8月10日,B15.

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男女共同参画推進室アップデイト

文部科学省「女性研究者研究活動支援事業」の選定について

平成24年8月15日に文部科学省の平成24年度科学技術人材育成費補助事業「女性研究者研究活動支援事業」に本学の取り組みが選定されました。実施予定期間は、平成24年度~26年度で、予定補助金額は、53,370,000円です。
男女共同参画推進室では、上記支援事業に基づき、今後一層女性と男性を問わず能力が充分発揮でき、働きやすい職場づくりに尽力していきます。

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お役立ち情報

病児保育について

小さいお子さんが急に熱を出したりしたときに、保育をお願いできる大津市と草津市から委託を受けている小児科併設病児保育室を二つご紹介します。

①コス小児科併設病児保育室オルミス (草津市から委託を受けている)
オルミスは、草津駅の近くにあり、距離を考えると本学に一番近い病児・病後児保育室です。

【対象】
仕事さえなければ家庭で看病できる程度の病児・病後児感染症でも利用可能です。
【料金】
草津市在住でおおむね生後6カ月~小学3年生までの全ての病児・病後児
  →基本料金 17時まで 2000円 延長料金 500円/30分
草津市在住以外の通園通学中の生後6カ月~小学3年生までの病児・病後児
  →基本料金 17時まで 4000円 延長料金 500円/30分
【時間】
月曜日~金曜日 8:00~17:00(最長19:00まで延長可)
●事前登録が必要です。
⇒ 詳しくは、http://www.kos-clinic.com/ormis/about.htmlをご覧ください。

②病児保育室 たかはし小児科ぞうさん (大津市から委託を受けている)
本学より距離としては遠いですが、定員が12名と比較的多い人数の保育が可能ですので空きがあること大です。

【対象】
大津市在住またはその他の市町村在住の2カ月~小学3年生くらいまでの病児感染症は不可です。
【料金】
1日2000円 延長料金 250円/15分
【時間】
月曜日~土曜日 8:30~17:30 (延長保育18:00まで可能)
●事前登録が必要です。
●前日までに予約が必要ですが、当日空きがあれば保育可能です。
⇒ 詳しくは、http://www.takahashi-shounika.netをご覧ください。

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