大阪府立大学IRIS 第3期生任命式および 平成25年度第1回ロールモデル・セミナーへ参加

実施日: 
2013.5.26

<セミナーに参加しました>

大阪府立大学で開催されたIRIS 第3期生 任命式及び平成25年度 第1回 ロールモデル・セミナーに参加した。

IRISとは、「I am a Researcher In Science.」の略で、府立大学で理工系を専門とする大学院生が、要望のある府内の高等学校及び中学校に出向いて理工系分野の出張授業を実施するプログラムの名称である。本プログラムは、東北大学の「サイエンス・エンジェル」事業を参考に、大阪府立大学の田間 泰子 女性研究者支援センター長が立ち上げ、次世代の理系女性研究者の育成を目的として実施している。今回の訪問では、本プログラムの授業を担当する第3期生の任命式と同時に彼女たちのロールモデルとなりうる現在社会で活躍中の理系女性研究者によるセミナーが併せて開催された。

まず、奥野 竹俊 大阪府立大学学長が、「コスモスは明治時代に外国から持ち込まれた外来種で、在来種との違いから毛嫌いされていたが、今では皆が咲くのを待ちわびる花となった。これは、今現在の女性の活動の推進と似ていると思う。外来種のような新しいものや制度は、社会に受け入れられるには時間を要するが、男女共同参画は今まさには社会の受け入れ態勢づくりのその真っ只中にあるのだと思う。」と挨拶され、標記任命式とセミナーが開会された。
引き続き、田間 泰子 女性研究者支援センター長が、「コスモスのように、男女共同参画は手を加えれば、必ず日本社会になじむようになる。IRISは、その方法の一つである。」と第3期生を激励した。

ロールモデル・セミナーにおいては、IRISの第1期生及び第2期生であった黒田 桂菜 大阪府立大学現代システム科学域助教の女性研究者としての経歴についてのプレゼンテーション後に、日本ハム株式会社 川口 徳子 氏から日本ハム最初の女性の商品販促部販促企画課マネージャーに就任するまでの経緯及び就任後の女性の意思決定を持つ管理者として心得などを拝聴した。川口氏は、「決して男性と同等で同じような仕事をしてきたわけではなく、女性にしかできない自分なりの仕事をしてきた結果、管理者として認められたのだと思う」と述べた。

セミナー後に行われた任命式では、30名のIRIS第3期生が奥野学長より任命され、引き続き開催された懇談会で奥野学長が一人ひとりの第3期生に大阪府立大学の男女共同参画推進の取り組みについて力説され、午後3時に大阪府立大学を川口氏のともに後にした。


任命式

質疑応答

(記:ブラドリー)

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