平成25年度男女共同参画社会づくりに向けての全国会議へ参加

実施日: 
2013.6.28

 毎年6月に開催される内閣府男女共同参画局主催の「平成25年度 男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」が、本年度も6月28日(金)にメルパルクホール東京において、開催されました。本年度の第1部基調講演では、「女性の活躍が切り拓く日本の未来」をテーマに坂東 眞理子 昭和女子大学長が講演されました。

 坂東氏は、日本においては、いまだに性差による社会的役割分担が残存しており、それが女性の社会進出を妨げていると、まず日本女性の社会への参画状況の説明があり、女性の法的な地位を確立し、彼女たちの能力を発揮できる機会と場所を女性に与えることにより、日本経済は活性化するであろうと力説されました。

 現在の日本における女性管理職数は、世界的にも非常に低い状況が続いており、それは日本女性が世界的にも高い教育水準にあるというデータと相反関係にあります。これは、日本女性は、家内労働においては高い評価を得ているが、その能力は社会においては活用されていないということを証明しています。

 このような社会的状況の中、さらに、女性のリーダーに対する偏見も存在しています。リーダーとしての必要不可欠な条件は、「経験」することによってクリアされますが、女性の能力を発揮できる機会と場所が与えられていないため、偏見が払拭されず、女性リーダー不足が発生するという負のスパイラルに陥っているためです。次世代の女性管理職を増員するためには、ピラミッド型の女性管理職予備軍育成制度の構築が必要です。これは、女性に能力の発揮できる機会と場所を与えることで克服できると、女性のさらなる活用促進を訴えられました。しかし、ここで忘れてはいけないことは、女性自身も「社会の期待に応える」という社会的責任を持つことであると講演を締めくくられました。

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