男女共同参画推進のための講演会の開催

実施日: 
2013.10.27

 第3回男女共同参画のための学内講演会を若鮎祭実行委員会との共催により、学園祭最終日の10月27日(日)に、埋め込み型補助人工心臓の開発に携わってこられ、また心臓外科医としても活躍されたテルモ株式会社 常任理事 野尻 知里 先生を講師にお迎えして開催しました。参加者は、77名でした。
 はじめに、服部副学長から、「10月25日に発表された世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数の日本の順位が前年より後退し、さらなる男女共同参画の推進が必要である」との挨拶の後、「私の履歴書~ある女性心臓外科医の半生~」をテーマに野尻先生にご講演いただきました。ご講演内容は、埋め込み型補助人工心臓の開発の歴史及びその市場参入に関することから始まり、ご自身の心臓外科医及び人工心臓ビジネスの女性キャリアになるまでの経緯、日本における男女共同参画の重要性、そして豊富な経験から築き上げてこられた価値観など多岐にわたり、女性医師、女性研究者、または女性キャリアのロールモデルとして来場者に訴えかけるものでした。講演の最後には、「前例がなければ、自分が作ればよい」と会場の学生諸君にエールが送られました。
 講演後の質疑応答では、他大学医学部の女子学生や公的機関の男性参加者からの質問に対して、的確かつユーモアを交えた回答がありました。谷川理事より、閉会にあたり、「本学から更なる優秀な女性研究者を輩出するために、先般女性研究者賞及び女性研究者のための支援員配置制度を立ち上げるなどしたが、今後とも男女共同参画を推進していきたい」旨の挨拶があり、閉会しました。

 


開会の挨拶

会場の様子

野尻先生による講演

質疑応答の様子

閉会の挨拶
 
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