令和7年度は2名の推薦があり、審査の結果、次のとおり受賞者を決定しました。
3月12日(木)、学長より賞状及び副賞が授与されました。

創発的研究センター挑戦的研究部門 特任准教授 橋本 翔子
審査は、学長補佐、基礎医学、研究センター、臨床医学、看護学の各領域の教員5名を委員とする審査委員会が実施し、審査は、代表論文の独創性や発展性に加え、発表論文、学会活動 及び研究費の取得状況などの研究活動全般についての評価を中心に、教育・診療・地域貢献などによる本学への貢献も勘案し、厳正に行われました。
受賞者は、一貫して神経変性疾患の発症および進展メカニズムの解析を行い、アルツハイマー病における神経細胞死の重要な因子として「CAPON」を同定するなど、独創性が高く発展性のある研究を展開してきた。本学着任後も質の高い論文発表を積み重ね、AMEDなどの研究費も豊富に獲得している。代表論文では、酸化ストレスマウスモデルの神経変性初期に出現する「rod-shaped microglia」の解析を通して、神経変性疾患におけるミクログリア活性化の機能的多様性を提示した。これは、病態解明や治療標的同定につながる先駆的な成果である。また、大学院生の学位指導を熱心に行うなど、大学院教育にも貢献している。将来、国際的に活躍するポテンシャルを備え、本学の神経科学研究を今後さらに活性化できる若手女性研究者として、本賞を授与するに相応しいと評価する。
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